ご挨拶
めざします企業の繁栄と地域の貢献
新年のごあいさつ
公益社団法人 会長 飯山勘七郎
新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様には、希望に満ちた新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
平素は、都城法人会の事業活動に対しまして、格別のご支援ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、昨年の経済社会情勢は、内外ともに不透明さと緊迫の度がました1年でありました。世界ではロシアによるウクライナ侵攻の長期化に加え、イスラエルとパレスチナ武装勢力の衝突も深刻化するなどリスクが増大する1年となり、国内ではアフターコロナで緩やかに景気が回復するものの、円安や上昇率を記録した消費者物価・エネルギー価格の高騰の影響、深刻さを増す人手不足など、依然として厳しい状況にあります。
一方、コロナ禍を乗り越え、社会経済活動の正常化が加速したことで、設備投資意欲が顕在化し、数十年ぶりの高い賃上げが実現されるなど、時代の転換が萌芽しています。今こそ、デフレ経済からの完全脱却、成長と分配による経営好循環を実現していく絶好のチャンスにしなくてはなりません。
このような経済状況の中、都城法人会はよき経営者を目指すものの団体、健全な納税者の団体、社会に貢献する団体を基本として各種事業活動を実施してまいりました。事業研修委員会、総務委員会、組織委員会、厚生委員会、広報委員会等の各種研修会を開催し、会員のみならず、数多くの経営者または従業員の方々に参加していただいたところです。
租税教育活動の一環であります、女性部会事業による「税に関する絵はがきコンクール」、また青年部事業として小・中学校での租税教育やキャリア教育等、公益社団法人としての活動も十分に果たしてまいりました。
都城法人会では、これからも都城税務署、税理士会など関係機関、団体のご協力をいただきながら、税務、経理、講演会等の開催、税制改正要望等により、会員企業の発展と地域の振興に取り組んで参りたいと考えております。
最後になりましたが、会員皆様の一層のご理解・ご協力をお願いするとともに、本年が皆様方にとりまして、良き年になりますよう、御健勝と御多幸を心よりお祈り申し上げます。